政府が24日に閣議決定した家庭やオフィスで使われている蛍光灯の「製造禁止」。LED照明への交換が必要になるのですが、照明を交換するだけでは事故の危険性もあるそうです。
知ってました?蛍光灯2027年製造禁止
HIDランプ受注終了(生産終了)について
パナソニックは2023年9月末にHIDランプの受注を終了、2024年3月末にHIDランプの生産を終了いたしました。
終了理由としてパナソニックからは、『近年、世界的な地球環境保護の観点からHIDからLEDへの置き換えが 求められています。政府も補助金による支援を行うなど、国レベルでLED化が推進されています。』このような 観点から生産終了に至ることになりました。
地球温暖化問題に対するパナソニックの取り組み
Panasonic GREEN IMPACT
2050年に向けて、現在の世界のCO2総排出量の『約1%(およそ3億トン)』の削減インパクトを目指します。
パナソニックにできる、一つひとつのアクションは小さいかもしれません。
しかし、その『ACT』を積み重ねることが、きっと地球温暖化対策につながる大きな『IMPACT』になっていく。
私たちは、自社の事業に伴うCO2排出量の削減と、社会におけるCO2排出量の削減に対する貢献を『Panasonic GREEN IMPACT』と名付け、「より良い暮らし」と「持続可能な地球環境」の両立に向けて、独自の目標を掲げて取り組んでいきます。
そこでLED器具へのリニューアルをご検討ください。
LEDリニューアルのおすすめ
「次のあかりはLED…。それはわかってるんだけど、リニューアルすると何がそれだけ良くなるの?」 今さら聞けない?LEDのメリットをご紹介します。
1.何と言っても省エネ・電気代削減!2.長寿命光源でメンテナスの手間が大幅軽減!
3.スイッチオンですぐに明るくなる!
4.色の再現度が高い!
5.虫が寄りつきいくい!
6.調光機能でさらに省エネ!
LEDリニューアル時のご注意
器具の適性交換時期は10年です。ランプ交換だけのLED化にはご注意を。
水銀灯からLEDに切り替える際、ランプのみLEDに交換するという方法もありますが、パナソニックでは器具ごとリニューアルをお勧めしています。
ランプに耐用年限があるように照明器具本体にも耐用年限があります。器具耐用年限の目安は8~10年。
耐用年限を過ぎた照明器具は外観だけでは判断できない器具の劣化が進んでいます。
例えば、器具内の安定器が絶縁劣化によって発煙する事故や、コイルの異常発熱による断線、コンデンサケースの破損など、様々なケースが報告されています。
また照明器具の省エネ性能も昔より大きく向上しているため、照明器具ごと交換することで大きな省エネ効果を得られます。
お使いの器具の使用年数を確認のうえ、適正交換時期を意識したリニューアルを進めましょう。
毎日、何気なく使用している照明器具。
耐用年数に限りがあるにもあかわらず、案外見過ごされているのが現状です。
10年を過ぎた照明器具は、外観だけでは判断できない器具の劣化が進んでいます。
例えば、器具内の安定器が絶縁劣化によりまれに発電事故に至る場合があります。
安全性の面からも早めに点検と交換をご検討ください。
■現在お使いの照明器具にこんな現象は出ていませんか?
1,最近、故障が増えている。
2,ランプの交換が多くなっている。
3,焦げ臭いにおいがする。
4,掃除しても汚れがとれない。
5,ソケットが変色している。
など、交換サインは見逃さず適切な交換処置が大事です。
出典元:パナソニック株式会社
関連URL:https://www2.panasonic.biz/jp/lighting/conventional/hid-lamp/