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東京都の中小企業向け、設備投資補助金の紹介セミナーが開催

フジテックス(東京都新宿区)は3月20日・27日、東京都内の中小企業を対象に、2018年度の設備投資に使える補助金を紹介する無料セミナーを開催する。

同セミナーでは、東京都の「革新的事業展開設備投資支援事業」を中心に、都内で使えるその他補助金や採択のポイント、採択実績を紹介する。セミナーの対象者は、東京都内に登記簿上の本社、支店がある中小企業・小規模事業者で、競争力向上のため新たな設備投資を考えているか、設備の老朽化で更新、増強を検討している事業者。

東京都の設備投資に使える補助事業を紹介

同セミナーは2部構成。第1部「東京都の補助金活用セミナー」では、中小企業向けコンサルティングサービスを手掛けるコムラッドファームジャパン(東京都千代田区)を講師に迎えて、来年度に実施予定の東京都の補助金や、「革新的事業展開設備投資支援事業」、採択ポイントについて解説する。第2部では、フジテックスが2017年度の採択実績を紹介する。なお、プログラム内容は変更する場合がある。

セミナーの開催日時は、3月20日(火)・27日(火)でどちらも14:00~15:30。会場は同社本社(東京都新宿区)。定員は20名で、申込数が定員を超えた場合は抽選となる。申し込みは同社のウェブサイトで受け付けている。

東京都の「革新的事業展開設備投資支援事業」とは

革新的事業展開設備投資支援事業は、東京都内の中小企業などに対して、さらなる発展に向けた競争力の強化や、環境・エネルギーなど成長産業分野への参入を目指す際に必要となる最新機械設備の購入経費を助成するもの。

東京都が50億円の予算を措置して、2017年から開始した新しい補助金だ。2018年度も実施される見込みで、3月中旬から第一公募の受付が始まり、10月頃に二次公募が行われる予定。

2017年度事業では、成長産業分野をテーマとする事業の補助率は2/3以内、補助限度額は1億円(下限額100万円)。競争力強化をテーマとする事業については、中小企業者の補助率は1/2、補助限度額は1億円(下限額100万円)、小規模事業者の補助率は2/3、補助限度額は3000万円(下限額100万円)だった。

助成対象となる機械の設置場所は東京都内・首都圏(都外設置の場合は、他に要件あり)。2017年度は、リサイクル事業や印刷業、食品メーカー、クリーニング業、精密部品メーカーなど様々な業界から採択された。

記事出所: 『環境ビジネスオンライン』 2018年3月6日 出典

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