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実務経験を活かし「大学教員」になる教員養成課程 無料で説明会

事業構想大学院大学(東京都港区)と社会情報大学院大学(東京都新宿区)を運営する、学校法人先端教育機構(東京港区)は、大学、専門学校などの各種学校等の教員を目指す者を対象として、「実務家教員養成課程」を2018年10月より開講する。

これまでの事業経験を次世代に

対象は、民間企業や官公庁、各種団体等で実務家としての経験や知見を有する者。カリキュラムの作成、教育方法、論文作成などの能力を身に着けることができる。

2018年度の養成課程の期間、2018年10月~2019年2月に全30講(週1日2コマ×15週、1コマ=90分)を消化する。開講時間帯は昼課程(13:00〜16:00と夜課程(19:00〜22:00)から選ぶことができる。

なお、事前予約制の説明会も無料で申し込むことができる。申し込みは本記事末尾より。

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経験豊富な実務家を教員に求めるニーズが高い

今、経験豊富な実務家が、教員として指導することが強く求められている。その背景には、近年、実践的な職業教育が大学で重視されていることや、2019年度から法改正され設置可能となった「専門職大学」の新設がある。

また、企業や官公庁などにおける人材育成では、経験豊富な実務家の経験をいかに組織や世代を超えて継承できるかが、大きな課題となっている。人生100年時代の本格的なリカレント教育(学び直し)の到来を前に、教員としてふさわしい、教える力を身に着ける場として同課程が設置された。

「実務家教員」は、民間企業や官公庁、各種団体等で培ってきた知識や経験、スキル、ノウハウをそのまま指導するのではなく、これまでの理論と整合をとり、体系的に整理し、指導・教授することが求められる。

しかし、多くの経験豊富な実務家が、実務家教員になるにあたって必要な論文を書いたことがない、あるいは講師経験が不足している現状がある。そこで当課程では、教員になるための教育研究指導能力を養成する。そして環境、エネルギー、農業分野の実務経験を体系化し、次世代に受け継ぐことを目指す。

記事出所: 『環境ビジネスオンライン』 2018年8月9日 出典

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