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ヤンマー、東京ビルを建替え コージェネなどに最新の環境配慮技術を導入

ヤンマー(大阪府大阪市)は2月5日から、ヤンマー東京ビル(東京都中央区八重洲)の新築工事を開始する。

新たなビルには、環境性能に優れた自社製品のバイオディーゼルコージェネレーションシステムなどの最新環境技術の導入が予定されており、建築物の環境性能総合評価指標「CASBEE(キャスビー)」で最高ランク(Sランク)を実現する計画だ。

新東京ビルで採用予定の主な環境配慮設備は以下の通り。

  1. ヤンマー製ガスヒートポンプエアコン
  2. ヤンマー製コージェネレーションシステム
  3. 太陽光発電(PV)システム
  4. 各システムを最適制御するヤンマー独自のエネルギーマネジメントシステム(EMS)
  5. 外壁ルーバー・壁面緑化等を採用した建物構造・設備

新たな東京ビルは、八重洲二丁目1地区都市計画における八重洲二丁目北地区市街地再開発組合の事業とともに進められ、2022年8月に同時グランドオープンの予定。なお同ビルは、同社が掲げる『A SUSTAINABLE FUTURE』を実現するために、環境負荷低減、防災対応力(レジリエンス)の強化、歩行者ネットワークの整備などが実施される。

             
記事出所: 『環境ビジネスオンライン』 2020年2月7日 出典

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