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スタイリングライフ・ホールディングス(東京都新宿区)は、6月5日の「環境の日」、同社が運営する輸入生活雑貨店「PLAZA」の直営全店93店舗で使用する電力の100%を「グリーン電力」でまかなうと発表した。
これは昨年に続き6月の「環境月間」に、環境省の気候変動キャンペーン「Fun to Share」に賛同し実施するもの。石巻のバイオマス発電事業で生み出された「グリーン電力」を選択することで、地球温暖化防止と自然エネルギーによる発電の普及につとめるとともに、震災復興支援の一助につなげたいと考えているという。
この取り組みでは、環境付加価値である「グリーン電力証書」の発行を行う日本自然エネルギー(東京都品川区)を通じて、石巻のバイオマス事業で発電された電力の価値を購入する。購入量は16,000kWhで、CO2削減量は8.544トン。
「PLAZA」は、スタイリングライフ・ホールディングス(東京都新宿区)の社内カンパニー、プラザスタイルが運営している。プラザスタイルは「省エネ法」の対象企業として、店舗サインや照明にLED照明を導入するなど、CO2の削減に取り組んでいる。
「Fun to Share」について
「Fun to Share」は、地球温暖化対策の最新の知恵をみんなで楽しくシェアをするための、環境省主導のキャンペーン。ウェブサイトでは賛同する企業・団体が登録した低炭素社会をつくっていくための技術や取り組みを検索することができる。現在、6,821の取り組み(宣言)が掲載されている。