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マーチャント・バンカーズ、環境関連事業へ進出 アビスジャパンと提携

画像はイメージです(© samaro / amanaimages PLUS)

マーチャント・バンカーズ(東京都千代田区)は1月20日、LED照明や節水装置の製造・販売・設置などを手掛けるアビスジャパン(東京都豊島区)と資本業務提携と行うことを発表した。両社は提携を通じ、環境関連事業に取組んでいくとしている。

「照明の 2020年問題」とされる水銀灯や蛍光灯の製造中止に伴い、多くの事業所のLED化が急務となっている。アビスジャパンは、LED設置工事において急成長を遂げており、地方病院・介護施設・工場におけるLED導入に多くの実績がある。また、節水工事など、さまざまな省エネのための施策におても事業を拡大しているという。

マーチャント・バンカーズは、アビスジャパンとの資本業務提携を通じ、環境事業分野に対しさらなる受注拡大を図る。また、病院やホテル等の取引先開拓を協同して取り組む。

今後、アビスジャパンの持分法適用関連会社化については協議・検討を進めていく。なお、今後予定しているアビスジャパン株式の取得資金を除き、環境関連事業への取組開始に伴い、特別に支出を予定している資金はないという。

個別案件への出資で受注数・規模を拡大

資本業務提携の基本合意に先立ち、1月14日付で、アビスジャパンが大手介護施設運営業者から受託した、個別の工事案件に対する匿名組合出資を行った。アビスジャパンが受注した個別の工事案件等への出資を行うことにより、受注の数並びに規模を拡大する。

また、愛媛大学医学部附属病院における病院給食事業をはじめとする病院・介護施設とのルート、あるいは、オペレーション事業を通じた、ホテル、インターネットカフェや大手商業施設などとのルートなど、マーチャント・バンカーズのリソースを活用することにより、ニッチな営業力を持つアビスジャパンと協業し、顧客の開拓をして出資並びに発注先紹介により得られる収益については、両社間で共有し、50:50 をベースに、個別案件ごとに協議のうえ、その比率を決定するという。

             
記事出所: 『環境ビジネスオンライン』 2020年1月22日 出典

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